たまの雑記

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7月16日 バイク初公道

 タイトルの通り、今日はバイクで初めて公道を走った。

 

 買ったお店から150kmくらい離れているため、バイクは輸送して届けてもらった。

 本当は買ったお店から今住んでる所まで、自分の運転でバイクを持ち帰りたいところだけど、なにせ免許取得してから2年間もバイクを触っていなかった。道中は交通量の多い国道や、カーブと勾配がきつい山道、見通しも悪く野生動物のロードキルも頻繁に発生している。

 今の自分にはあまりにも冒険が過ぎる。走ったらたぶん事故る。

 なので諭吉1.5人と引き替えに、バイクを届けてもらったのだ。

 

 生憎、天気はザーザー降りの本降りだった。

 最近天気が悪かったけど、今じゃなくてもいいじゃん。

 今週は小雨と曇天が続いていたのだが、今日は当りらしかった。

 

 納車説明は、バイクを輸送してきた車の中で行われた。

 人が入れるくらい(頭はぶつかるが)中が広い、大きなワゴン車だった。

 丁寧に説明してくれたので、こっちも真剣に聞いた。

 説明は20分くらいか、30分くらい。1ヶ月か1,000km走ったら点検しに来てね、とのこと。

 1ヶ月で1,000kmも走れるわけがない。走れる人はできるだろうけど。

 となると、1ヶ月後には今住んでるとこからお店まで、バイクで移動できるようになっていなければならない。正直できる自信はない。

 

 お店の人がバイクを駐車場に移動してくれて、準備していた雨よけカバーをかけた。

 事前にAmazonで買っといて良かった。たぶん、これから色々バイク用品が欲しくなってくるんだろうな。

 

 16時頃には雨も上がった。

 すごいワクワクする。緊張もそれなりに。けどワクワクの方が大きい。

 ヘルメットのシールドがクリアシールドなので、むにゅっと潰れた顔を他人見られてしまうな。そんな心配をしていたけど、いざ乗るとそんなのどうでもよくなった。

 

 2年前の教習と、昨晩と納車までに見てたバイクの操作の動画、それらを思い出しながらバイクにエンジンをかけた。

 ドコドコとした重低音が響く。

 うるさくないだろうか。

 周りの視線とかが気になったが、近くに住居がないところまで移動してエンジンをかけたので、迷惑してそうな人は見当たらなかった。

 

 今日の目標は無事に給油を完了させることだ。

 ただ、いきなり車通りの多い所にいくのも危険なので、まずは車通りの少ない近所をぐるぐる走行し、慣れてきたら最寄りのガソスタに向かうことにした。

 

 そういえば、納車したバイクはGSX250R。馬力は低いがトルクが太い、姿勢が楽、重いけど直進安定性がある、操作がしやすい等、初心者にもおすすめの1台として、ネットでは評価されている車種だ。

 雑なアクセルワークでも優しくフォローしてくれる、持ち前のトルクでエンストしない。どうか本当にそうでありますようにと願いながら、いよいよ発信した。

 

 まずは発信だが、こちらは無事に完了。トルクが太いとは聞いてたが、なるほど、たしかに太い。教習車以外乗ったことがないが、体感では教習車並のトルクに感じる。エンストする気がしない。

 

 次は停止と、左折。こちらもクリア。どちらも立ちごけに繋がりやすいのでヒヤヒヤしたが、無事に完了した。ただ、左折時が大きく回りすぎる。対向車がいなかったからよかったが、公道でこれはよろしくない。

 

 左折右折を意識しながら体を慣れさせる。近所が車通りが少なくて良かった。

 もう少し練習したら行こうと思っていたら、給油ランプが点灯を始めた。

 ちなみに、ランプが点灯するということは、燃料残は2Lをきっている。

 ガス欠はあまりにもかっこ悪いので、練習を切り上げ、いよいよガソスタに向かった。

 

 初めての公道。初めての給油。これから何年一緒にいるか分からない、相棒とも言えるこの機械に、俺今給油してるよ~。よろしくな~、相棒~。

 

 とか、そういう余裕はなかった。事故らないように。それだけで頭がいっぱいで、給油時も特に感動とかなにもない。緊張による無味乾燥普通の給油。

 思ってたのと違った。

 

 無事に給油を終えた。安堵。今日の目標達成だ。

 

 しかし、できればもっとバイクに慣れておきたい。

 頭で考えるのではなく、体に癖として身に付けさせたい。

 

 車通りのすくないところを選びながら、少しリラックスして走って行く。

 

 目指すは、少し離れた国道沿いのパーキングエリア。前通った時に、車通りが少ないことは確認していたので、そこで少し練習する。

 

 案の定、車は全然いない。

 ここで20分くらい、小回りの練習をする。

 ニーグリップ、視線、体の向き、手の力を抜け、半クラ

 小回りが上手に出来るような、考えられる要素を意識しながら体を動かす。正しく動ければ、バイクも正しく動くはず。

 最終的に、ハンドルの最大切れ角で曲がる程度には出来るようになった。しかしそれもふらついたりして危なっかしい。後は慣れるしかない。

 

 車を運転する感覚でバイクも運転する。そうすれば、車よりは小回りはきくから問題ないだろうということにして、帰路についた。

 

 この時にはすっかり体も公道でのスピードになれた。60km/hも怖くない。

 むしろ気持ち良い。

 退職した職場の先輩が、「風を感じるのが気持ち良いんだよ」と言ってたのを思いだした。

 こういうことかぁ。

 ただただ気持ちよさを全身で感じながら走った。

 

 住んでたアパートを過ぎ、適当にバイクで走りまくった。

 すっかりバイクの気持ち良さの虜になっていた。

 

 時々止まってバイクを観察する。

 見れば見るほどかっこいい。

 たぶん、ライダーは皆、「自分のバイクかっけぇ」と思ってるんだろうな。

 今なら分かるぞ、その気持ち。

 

 日が暮れたので帰ったが、いやはや、なんと楽しいんだろう。

 GSXの運転のしやすさはすごい。トルクは太いがアクセルが遊びがあって穏やかだから、バイクの運転に慣れていない人でも十分に楽しめるようになっている。スズキさん、良いお仕事されますな~。

 

 いずれは、こいつと一緒に色んな景色を見たい。そのためにももっと運転を上手くならねば。

 

 どっかの誰かさんが、「バイクは人生に少しだけ彩りを与えてくれる」といってたが、本当にその通りだ。思いきって買って良かった。